ⓒ 星街すいせい / カバー株式会社
ホロライブ0期生の星街すいせいが、自分の2ndアルバム「Specter」を2023年1月25日(水)リリースした。2021年9月29日にリリースした1stアルバム「Still Still Stellar」以来、約1年4か月ぶりのニューアルバムリリースとなる。
星街すいせいは前週の1月18日、プレビューである「クロスフェード」動画を公開しながら自分の2ndアルバム発売を広報し、発売日前日にはカウントダウン配信で2ndアルバム発売を祝ったこともあるが、その配信では最近本当に様々なインタビューを受けており、その中でも「どうやって歌うようになったのか」という質問が多かったと話した。歌は自然と幼い頃から始めたが、なぜアイドルになろうとしたのか?という質問には「アイドルマスター」のおかげだったといい、「ホロライブでも1回落ちたが、イノナカミュージックに合流しながら、今までの音楽の旅程を続けることができた」と話した。
今回リリースした2ndアルバム「Specter」には、昨年3月に発表した「TEMPLATE」、11月4日の3Dライブで初公開した「灼熱にて純情(wii-wii-woo)」、12月7日MVを発表した「放送室」、12月19日に音源を発表していた「ソワレ(soirée)」など、全11曲が収録されている。特に日本の人気グループ「YOASOBI」のAyase、「UNISON SQUARE GARDEN」の田淵智也、ボカロPのナナホシ管弦楽団、木谷竜也など、有名プロデューサーが参加して楽曲を提供してくれたことで大きな話題となった。
また、2日後の1月28日(土)、2ndソロライブである「Shout in Crisis」が開催され、「東京ガーデンシアター」で有観客として行われる。インターネットではSPWNやZAIKOなどのインターネットストリーミングサービスを通じて、全世界でライブ実況を見ることができる。
一方、1月20日(金曜日)SONYミュージックのYouTubeチャンネルである「THE FIRST TAKE」にバーチャルストリーマーとして初めて出演して、公開3日で500万回を突破、1月26日現在では628万回を記録し、初配信公開時の同時視聴者は約16万人以上を記録し、これまでの「THE FIRST TAKE」史上最高の同時接続者記録を破るなど、バーチャル業界だけでなく全体的にも大きな話題を集めている。
1stアルバムとは一味違う音楽ジャンルを披露し、自分だけの新しい音楽世界を2ndアルバム「Specter」を通じて披露する星街すいせいの2023年は、果たしてどんな年に残るのか楽しみだ。